河底0メートル

いわれてみれば、たしかにきこえる

住み替える家3

最初に内見した店舗付き住宅

それは、ある一軒の店舗付き住宅でした

一見昭和モダンのようなつくりですが、リフォーム済

既に店舗となっているので、商売も即可

値段も手頃で願ったり叶ったりの物件なのですが、立地だけが気になりました

 

直ぐに買うとかではないかもしれないけども、とりあえず参考になるかもと思い、内見をお願いすることに。これが今に至る住み替えの第一歩となりました。2016年の11月の事でした

 

実際に見たところ、店舗部分の床張りや、リビングルームの珪藻土の壁など、丁寧にリフォームされていて好感触でした

もともと古い呉服屋をリフォームされたそうで、古いがゆえに体感できないとはいえ若干家が傾いていたりするのですが、それにしても雰囲気は非常に気にいったのです

 

ただ、やはり最初から気になっていた立地。思ったよりは人通りもあり、都電とはいえ駅から近い事もあるので、やりようによっては何とかなるとは思うものの、街の雰囲気としては決して活気があるものではなく、即決するほどではありませんでした

また、その時は建物は家族三人で考えると狭さが若干気になっていました。今考えると最初に見た物件だったので狭いと思ったのだと思います。今確認してみると延床面積は最終的に買った物件の二倍の広さでした。

 

内見した結果、立地と狭さを理由に見送る事にしました

しかし、この後4ヶ月後この物件が急浮上してくるとは、この後思いもしませんでした

 

住み替える家2

 きっかけは東京スタイル

tokyo-style.cc

東京スタイル」というサイトがある。何年か前からちょくちょく見ていて、基本的には賃貸が多いのですが、たまに一軒家や一棟ビルが出ており、且つ中古でもある為手が届きそうな価格だったりするので、色々想像がはたらきます。

多分一番最初に気になったのは入谷辺りの一棟ビルで、1階がラーメン屋か何かをやっていた店舗となっており、上が住居になっていたと思う。

まだ結婚する前だったので、上階に住んで土日だけ1階の店舗で古本屋をやって、とかぼんやり考えたりしていた。

リーマンショック後くらいで一棟ビルといえども3000万台でそんなに高くなかった気がする。今だと古くなったとは言え値上ししていそうではある。

他にも浅草橋駅近の一棟ビルがあって、こちらも結構安い値段で出ていたと思う。

結局その時は具体的に行動することもなく、ぼんやりと想像するだけで終わってしまった。

 

そのうち住んでいた社宅を追い出される事になったので、まず建売住宅を探したが予算3000万くらいの建売だと足立区の五反野台東区の清川など交通の便が微妙な感じの所が多く、中古物件も視野に入れて西巣鴨のガレージ付き中古物件4000万ちょいを散々悩んだ挙句、一人で住むには広すぎると判断し、最終的に何かあった時に売却しやすい駅近マンションに切り替えた。

この時に学んだのは「物件は駅近が絶対」。この教訓のお陰で今回の買い替えが上手くいったと思う。但し、一番お世話になった不動産屋からは結局買うことなく無駄骨を折らせてしまい心残りではあったので、今回の売却にあたってもお願いしようと思って検索したら、不動産屋ごと倒産していたので恩を返すことができなかった…

この時の話も色々あるのだが、今回は関係ないので飛ばすことにして。

 

結局豊洲のマンションを買い、結婚して子供が生まれて、購入から10年ほど経った去年、サイトを見て一軒の店舗付き住宅が気になったのでした。

 

 

住み替える家1

マンションを売って家を買います

「売りました」、というか「売れました」という方がより近いかとも思った、マンション売却。

すっかりご無沙汰のはてなブログですが、自分のローン借り換えの時の記事を見て、やっぱり記録しておくと見返した時に色々思い出して便利かも、と思い立ちました。

今の状況

2016年5月現在、茶色のぶっといファイルが2つあります。一つがマンション売却、もう一つが中古物件購入の売買契約書が挟まれています。

中古物件の決済は7月14日、そしてマンション引き渡し期限は7月19日です。中古物件はリノベーションを行うので、直ぐに入ることができません。その為、マンションを引渡す為6月中に一度賃貸へ引越を行い、リノベーションが終わると思われる2月末あたりに再度引っ越すというスケジュールとなっております。

今考えると、最初に中古物件を見に行ったのが2016年11月19日だったので、半年近くで売却して購入という目まぐるしさ。

途中、マンションがなかなか売れる気配がなく、売り出し価格をどんどん下げていったり、気に入った土地を買うと言った翌日に良い物件が出たので断りの電話をいれたりと、けっこう綱渡りのような感じでした

 

今言える教訓

今の時代「マンションを売る」「家を買う」となると、皆とりあえずネットで調べると思います。

 

売却だと仲介業者を選ぶ事から始まると思いますが、ネットの情報に加えて毎週のように入ってくるダイレクトメールもありますし、同じマンション内のオープンハウスなど、今まで見ているようで見ていなかったものが気になったりしました。

 

購入もスーモやホームズを日がな一日チェックするだけでも大変な量ですし、大量にある不動産会社のネットのページにもスーモ等に載っていない情報があるので、そこまで追い出すと検索だけで一日終わってしまうこともありました。

しかし私の場合、あれだけネットで調べたのに、結局売却も購入も同じ不動産会社の同じ担当者で終わりました。ワンストップサービスか、という感じ。ついでにいうと賃貸も同じ不動産会社にお願いして探してもらっています。流石に賃貸は担当者は違いますが。

 

売却も購入もほぼ決まった今、自分に言えるのはこの事です

中古物件に関しては、ネットの情報は古い

まずネットに出ている時点で、それは既に他の人に紹介されて全て断られた物件です。

流れとしては良い物件はまず自社の顧客に紹介され、その後にネットに情報が流れます。

もちろんレインズには登録されますが、その前に「あの人なら買うだろう」という人たちに打診されています。その時点で買う意思がある人がいれば、レインズに登録されたとしても買い付けが入っていると言う事で問い合わせがあってもその時点で断られます。

抱えている顧客で反響がなければ、次にネットに流れるという手順になります。

つまり、良い物件がネットに出る事はまれで、大概はその前に客が見つかっていると思われます。逆に言うとネットに出ているものは、自分の所の顧客が買わなかった物件です。

ひところ「両手取引」といって、売主も買主も自社の顧客だけに囲い込んで他業者から問い合わせが来ても断る、という事があり、要は売主が不利になるという事があるので良くないとされているのですが、買主側に立ってみると良い物件があったらまず顧客である自分に紹介してくれないと、顧客である意味が全く無いという感じです。

 

逆に物件が直ぐにネットに載るのであれば、購入者は掲載した仲介業者に連絡すればよいだけなので仲介業者の意味がなくなっては来るのかな、とは思いますが、現状はそうなっていないようです。Yahooの「おうちダイレクト」はそのあたりを狙っているのかなとも思いますが、現状あまりうまく行っている様子はありません。

 

実際に私が売却したマンションも、「顧客への紹介→自社HPへの掲載→チラシ掲載→ホームズやスーモへの掲載」という順番でした。買う側にすれば仲介業者の顧客であればいち早く情報が得られるという事ですし、実際売却が決まったのは一度内覧に来たのですが価格が高くて見送られていた方が、仲介業者から値下げの連絡を受けて決まったという経緯があります。

 

つらつらと書きましたが、不動産に関しては現状「ネットであれこれ調べるよりも仲介業者の顧客になっておけ」という事です。あくまで個人的な意見ですが。

痕跡あり、横断歩道の横に書かれている自転車のマークと「じてんしゃ」の文字

自転車のマークが雑に消されてなんとなく残っている上に、横断歩道の白い線がガッツリ引かれている箇所が、思い当たるだけでも家の周りに3つ

完全に消えているわけではなくシールを雑に削り取った感じで残っているので、逆に気になってしまい目立つ感じになっていることが多い気も

もう一度舗装しなおせばキレイになるんでしょうけど、流石にそこまではやらないんでしょうね。一番大きな交差点は舗装しなおされてキレイになっていたのに、直後に自転車マーク部分だけが削られて白い線が上から塗られてしまったので、余計に無理矢理感がでてしまっています

これからどんどんなくなっていく自転車マーク。銭湯の富士山絵のように、自転車マーク職人も消え行く運命なんでしょうか?
もう白い直線しか引けない事になって、あまりの単調さにやってられなくなったりしないのでしょうか?余計な心配をしてしまいます

「関心空間」が10月末で終了

関心空間」が終了するのを、今日知った

http://www.kanshin.com/site/news/1553889

 

そしてその知り方はというと

myone0531.hatenablog.com

 

これを読んで、「サイオステクノロジー」を検索して決算短信を読んでいたら、不正を行ったのが子会社である「株式会社関心空間」とのこと。

「そういえば登録してたっけな」と思い出し、久方ぶりにサイトをみると「終了」のお知らせが。

 

当初は結構投稿していて、「関心おじさん」のストラップもらったりしていたはず

f:id:SoramiMio:20161019142817p:plain

投稿がエクスポートできるとのことなので、とりあえずインポートしてみたが投稿が今から10年前のものだった…それでも2001年から15年も続いた事を考えると結構持ったなという印象。今回の不正でトドメを刺されたのだろうか?

 

 

 

軽減税率導入よりもコンビニ減税でよくないかい?

なんか減税の範囲が広がっていってる気がする軽減税率のことなんですが、そもそも「お金が足りない」といって消費税を上げるのに、なぜ下げる事ばかり報道されるのか理解に苦しむわけで。

そもそも下げる範囲を広げるくらいなら、最初から上げるなという声が挙がってもおかしくなく、これだけ生活に密着している税が上げられようとしているのに、消費税反対デモがまったく報道されないのも解せない。

 

愚痴はともかく、自民党案だと減税範囲が生鮮食品となっているようですが、生鮮食品ということは料理が必要なわけで、軽減税率が救済の目標としている低所得世帯がそんなにしっかり料理をする時間がとれるのか、という疑問もあります。

むしろしっかり料理できるのはある程度時間とお金に余裕がある世帯だと思うのですよ。正社員になれないフリーターとか、介護で疲れている主婦とかを救うのが目的だとしたら、生鮮食品だけに限定するのは的外れではないか、と。

 

かといって、公明党案のように加工食品も入れればよいのか、というと、こちらは範囲の線引が難しくなる。欧米でも持ち帰りだと軽減税率だが、その場で食べると外食と見なされて普通税率となるとの事。売上を上げたい店は持ち帰りであるにも関わらず、レジの打ち込みをイートインにして普通税率でもらったりすることもあり、もし日本で導入されると売上一千万円以下の事業者は消費税が免税されているにも関わらず顧客からは税込みで販売する為、まるまる事業者の儲けになることもあるかもしれない。

また、金持ちの方が食費代の額も大きいため、結局のところ金持ち優遇になるのは目に見えている。北京ダックもフカヒレも減税されるとなれば、何のための軽減税率だか判らなくなってしまう。

 

減税のためのシステム導入も面倒なのは目に見えているし、軽減税率と言いながら、ただ「軽減」という目的が本末転倒して膨大なサンクコストが発生するとしか思えない愚策だと思う。

 

ということでタイトルの話になるのですが、どうせ減税するならコンビニだけに限定したらよいのではないか、ということを思いついたので書きなぐっておきます。

 

  • 金持ち優遇になりずらい

コンビニだと高級品はほぼ無く生活必需品に限られるので、贅沢品を軽減税率する事がほぼ出来ないと思われます。金持ちだったらコンビニで買わないんじゃないかという邪推もありつつ。

 

  • システム導入が最低限で出来る

コンビニのものは全部軽減税率8%ということにすれば、今のシステムをそのまま使えるのでシステム改修が不要です

また、POSで管理されているのでもし品目を絞るとしても一般の小売に比べればやりやすいと思います。

 

問題点をあげるとすると、以下のようなことでしょうか

  • コンビニの範囲をどう線引するか
  • 個人商店やスーパーの反発

 

「うちだってコンビニってついてる!」といって「大人のコンビニ」が軽減税率になるのはお門違いですが、全国展開してないコンビニとか、個人でやっているコンビニみたいな商店とかどうするのか、という問題はあるにせよ、とりあえず「コンビニは軽減税率」としたら判りやすいと思ったわけで。

 

追記:

よくよく考えたらこれだとコンビニ以外は10%対応しなければならず、単なるコンビニ優遇になるような感じなので、まずあり得ないな。

ゲバゲバボー、ゲバ、ゲバ棒ー

  • ゲバ棒」といえば「革マルうぉっち」。「マルクス第一体操」も大売れ。あまりの影響度に「子供が何でも体制側の所為にして困る」との声多数。

とか妄想してみたものの、あんまり違和感がない気がしてきた。「プサイにファイ!」という「シュレーディンガー音頭」があるなら、「マルクス第一体操」も作れるんじゃないか、とか、何の問題でも結局「政治家が悪い」に落ち着いてしまいがちなところとか。

そんなことを考えながら暮れていく年くる年。

 

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