河底0メートル

いわれてみれば、たしかにきこえる

住み替える家6

前回書いてから、ずいぶん間があいてしまいました。仮住まいからリフォーム後の我が家へ引っ越しして、店舗もオープンしました。とにかく荷物が多いので、すでに家の中が雑然としています。

店が出来るまで待ってもらっていたリフォーム会社のインタビューがあるのに、片付けが一向に進みません…

 

マンション売却スタートとなる最初の内見は、空振りで始まりました。ドキドキしたがら待っていたのですが、直前に担当営業のSさんから「マンションの下まで来たのですが、窓の向きが気に入らないので見るのをやめた」との連絡。この方はお医者さんだったらしいのですが、窓の向きなんて図面でもわかるし、また現地でみるのとは印象も変わるはずですが、とにかくもういいとの事。ずいぶん傲慢だなと思ったのですが、後々考えると最初から興味がないのに漫然と見られるよりは良いと思ったりもしました。

 

次は同じマンションに住むというご夫婦で、結構熱心に見学されて期待が持てるものでした。音楽を職業にされているらしく、廊下側の部屋を防音室にしたらどうか、など具体的な話もあり、また同じマンション内なので勝手もわかるし、これはいけるのでは、と期待したのですが、その後連絡はありませんでした

 

同じフロアで賃貸されている方が来て、賃貸とは内装が違うと驚いていたり、この辺りを何件も回っているらしく最初の印象で興味ないのが丸わかりだったり、他の物件で決まりかけているが、どうしても見たいとの事で会社帰りの夜に内覧があったりと、件数は多いものの具体的に進む事がなく、少しずつ焦りだしました

こちらも物件を探しているうちに、駅1分の元々動物病院だったという古いビルが気に入り、購入に向けて動きだしていた事もあり、Sさんと相談して売却価格を下げて反応を見る事にしました。