河底0メートル

いわれてみれば、たしかにきこえる

住み替える家25

大体の打ち合わせが終わり工事に入ります。といっても、他の現場のスケジュールもあるので、すぐにという訳ではありません。

待っている間にも換気扇の位置や、部屋を仕切るカーテンの位置の微調整など細かい確認がありつつ、工事を迎えます。

 

工事するにあたってご近所回り。リフォーム会社に他の施主の例を訊きながら、現場監督と一緒に向こう三軒両隣に挨拶する事になりました。

強い拒否もなく終わってホッとしたのですが、一軒の家で色々ご近所情報を教えていただいた所があり参考になりました。

 

例えば関西のとある会社が建物を建てる際に挨拶周りをせずに工事を始めた所、少しでも路駐していると毎回警察に通報されて進捗が遅れてしまったという話を聞いて、「土地持つだけでこんなに面倒くさくなるのか」とちょっと暗澹たる気分。

十数年前にすぐ近所のマンションに住んでいた時はそんな事考えもしなかったのですが、ご近所さん曰く「下町だからしょうがないよね。そのかわり懐に入れば色々と便宜を図ってもらえる事もあるし」との事。

そんなわけで少し離れた町内会長のところを教えていただいて挨拶に行き、とりあえず仁義は通しておきました。