河底0メートル

いわれてみれば、たしかにきこえる

住み替える家27

工事に入るとたまに進捗を見に行くくらいで、特にやる事はありません。定期的にメールで進捗状況を教えてくれますし、たまに缶コーヒーなどを持って挨拶に行くと、現場監督が状況を説明してくれました。小さなトラブルは解決してくれますし、大きなトラブルについては「この方が良いと思います」という提案があるのでそれに乗っかるだけでした。設計と施工が一体となっている会社にお願いしてよかった点の一つだと思います。別々になっていると施工業者が「こんな設計じゃ無理だ」と勝手に変えて問題になったり、無理やり設計に合わせてしまい後で雨漏りなどの不具合になったりするらしいので。

 

とはいえ、何もトラブルが無かったかというと、そういう訳でもなく、やはりユニットバスを階段下に入れるのは難易度が高かったらしく、設計担当が思わず「出来ないよ!」と言ってしまった、キッチンが階段では搬入できずクレーンで吊り上げて入れた、など、後で聞くと色々と苦労があったようです。

ただ、壁を開けたら中がものすごくカビてた、とか、梁がシロアリに食べられてた、など致命的なものはなかったようなので、追加費用を迫られる事はなく、築20年にしては不具合が少ないようでラッキーではありました。こればかりは中を見てみないとわからないので。

 

着々とリフォームは進んで、引き渡しの時期まで進んでいきます。引っ越しシーズンは避けたかったのですが、残念ながらモロ被りになってしまいました。仮住まいに引っ越した時の倍以上の費用となってしまいましたが、1ヶ月伸ばしても家賃がかかるのを考えるとあまり差がないので仕方なく繁忙期に引っ越す事に。