河底0メートル

いわれてみれば、たしかにきこえる

住み替える家29

暮らしにも慣れて気になってくるのが、買いそびれた物件。

一番欲しかった築50年のビルは境界線がネックでローンがおりなかったのですが、ある日ネットで見たところ、その確定できなかった側のビルと一緒になって売りに出ていました。二つが一緒になったおかげで、それぞれ買うよりも値段もグッと上がっており、とても買える値段ではなくなってしまいました。業者に引き取ってもらったんでしょうけど、今もそのまま建っていますし、今でもなんとなく気になってしまいます。

 

繁華街にあった物件は、仲介業者が飲食店をやりたい人が買い付けを入れていると言っていたのですが、あとで行ったら普通の住宅になっていました。賃貸住宅になったのかもしれません。

 

買い付けまでいれた古屋付き土地は、まだ見に行けてません。再開発も進んでいるようで目の前のタワーマンションは遠目から確認してるのですが、現地に行くのは何となくためらってます。「ここで住む選択肢もあった」と思うと、違う人生が送れた可能性なんかを考えてしまいそうです。そう考えると言う事は今の家に不満があるという事の裏返しだとは思うのですが、逆であったとしても「今の家に住んでれば…」と考えたでしょうし、百点満点の家なんて無いので「住めば都」と思うしかないのかな、とか、最近考えています。