河底0メートル

いわれてみれば、たしかにきこえる

書籍

球形の荒野

松本清張の小説 内容は、まあ検索してもらえれば出てくると思いますが、感想を言えば一番最後の行を読む為に筋がある様なものでしょう。トリックなんてものも殆どないし。 いつも思うのですが、松本清張が付けるタイトルは抽象的過ぎて、題名を見ても内容を…

剣客商売

池波正太郎の小説 お風呂で読んでいるのだが、読み出すと止まらなくなってしまい、次の話次の話と読んでいると、お風呂から出れなくなるという 小難しい事も無く勧善懲悪の話が多いし、暇つぶしには最適かと 秋山大治郎役を加藤剛がやっていたとあり、非常に…

パイプのけむり

作曲家、團伊玖磨氏のエッセイ集 長く続けるつもりはなかったらしいのだが、連載が続いていくにつれ単行本のタイトルが「続パイプのけむり」「続々」「又」「又々」「まだ」「まだまだ」となり、「さて」「さてさて」はともかく「明けても」「暮れても」「晴…